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Oリングの材料特性やみぞの設計、Oリングの取り扱い・保管方法、
Oリング不具合例とその対策方法などを解説いたします。

特徴と密封原理

特徴

  1. 装着部分容積が小さいので、小さなスペースですみます。
  2. 構造が簡単であり、容易に取付け取外しが行えます。
  3. 材料の種類が多く、広い温度範囲(-50℃~+220℃)で使用が可能です。
  4. 両側からの交互圧力にもよくシール機能を果たすことができます。
  5. 他のパッキングに比べてリーズナブルです。
  6. 在庫が豊冨ですので、短納期で対応できます。

Oリングの密封原理

Oリングはみぞ内に装着されたとき、みぞの深さがOリングの太さより小さいので、Oリングは(Oリングの太さマイナスみぞ深さ)つぶされます。この圧縮量をツブシシロといいます。

微圧力においては、第1図に示す様にOリング白身のゴム弾性によって、シール作用が行われます。

片側から液圧がかかると、第2図に示す様に負荷液圧より高い反力が生じます。これをOリングの自封作用といいます。

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